風水コラム 第23話姓名は生命なり名前は親から子への最大の贈り物ではないでしょうか。「命名」という字のごとく、命の名前となります。「人は一生。名は末代まで」といわれ、事あるごとに呼ばれ、書かれます。姓名学では陰陽五行、発音、配列、画数などを考慮し、吉凶を判断します。専門的にいうと、天格、人格、地格、外格、総格の五つの格を基とし、運や気質、相性などを割り出します。名字の一番下と名前の一番上の字を足したものを「人格」といい、姓名相の中では最も重要で、20歳以降の中年運や気質をみます。例えば、人格に15画がある人は、温厚で責任感が強く信頼を得られるため、世渡り上手で商業的才能を発揮します。人から慕われるため、財運が強い人も多く見られます。反対に凶数があれば、姓名波動がマイナスとなり貧運になることもあります。「お金に縁が薄い」「人一倍努力しているのに一向に芽が出ない」「病気がちである」「子どもや家庭に縁が薄い」など、負の現象を呼び込むことにもなりかねません。 凶意の強い代表的な画数は「9,10,19,20,34画」、続いて「12,14,22,28,46画」です。お店の屋号や会社名、地名にも影響があると考えます。しかし、悲観することはありません。それを知り、改善すればよいのです。姓名学では、画数には一種の霊が宿ると考え、これを「スピリチュアル霊数」と呼びます。スピリチュアル霊数が人の運に影響を及ぼすのは不思議な現象といえます。科学的には説明できませんが、古くからの伝統的な学問であり、信じるか信じないかはその人次第です。名前は人の運勢をみるすべてではありませんが、大切な要素となります。いいといわれることは、実践したいものです。 第22話 商運を上昇させるツキの法則 第24話 ツキを招き人生を開花させる印相法 |