風水コラム 第22話


商運を上昇させるツキの法則

世の中には多くの会社が存在し、その数だけ経営者がいます。では、最高の経営者とはどんな人でしょう。それは、その存在を社員から意識されていない人です。「もちろん、いることは知っているが、つい忘れてしまう・・・」。次に優れた経営者とは、社員から愛され、尊敬されている人です。「あんなに素晴らしい人物は、なかなかいない・・・」。三番目に良い経営者とは、社員から恐れられている人です。「社長がいるだけで怖い・・・」。

そして、最低最悪の経営者とは、社員に軽蔑(けいべつ)されている人です。社員や取引先から、「あの人は自分勝手で・・・」などと陰口を言われる。自分の指導力のなさや人望の薄さを補うために、罰則や社則を連発する。自分の功績を自慢したり、社員に無理やり自分をたたえさせたりします。

優れた経営者とは、成功しても決して威張らず自慢せず、たとえ失敗しても言い訳をしない。できない約束はせず、交わした約束は必ず実行する。成すべきことを成したその後は、無為にして無心となり、余計な口出しも手出しもせず、社員の自発的な活力にゆだね、静かな心で見守っています。豊かさと平安の時が来て、偉大な事業が達成されます。すると社員は、会社が業績を上げられたのは自分たちの力だと思い、社長の存在など忘れがちになってしまいます。でも、それでいいのです。社員から存在を意識されない経営者こそ、最高の経営者といえるのです。経営者とは、「お経を読む者」ともいいます。宗教観や天地自然の哲理、運や大宇宙の法則を信じ、自分は生かされているという素直な心が人徳をつくり、豊な人生を送ることができるのです。

商売は「商い」であり、「飽きない」につながります。経営者も従業員も、そしてお客様も飽きない、飽きさせないことが、商売の持続に必要な力といえます。水は止まればよどみます。絶えず新しい思考や行動が、何より大切です。「飛躍とは、思索より行動から生まれるものを指す」。思考や熱考、検討は不可欠ですが、実際に行動しない限り何も変わらず、衰退の道を歩むことになります。では、なぜ一歩前に踏み出せないのでしょうか。その要因としてまず考えられるのが、「恐れ」です。失う恐怖、今のままで何とかなるという安易な考えが商売を駄目にし、人生をも下落させることになります。二つ目に、運に対する意識の欠如があります。成功する経営者には、「運とは天の教えであり、神の領域」と唱える人が多いのです。運を信じて活用し、勇気を持って行動することで、商運が上がり繁栄するようになるのではないでしょうか。

オフィスやお店の中には、その場その場の特有の「気」があります。入り口、レイアウト、場所などがそうです。また、看板、名刺、ロゴマーク、封筒、制服、社用車、電話番号、住所などにも、一種の波動が生じています。デザイン、形、色などが合っているかが、運を呼び込む大切な鍵といえます。たとえば、「名刺を縦書きから横書きにしたら、商売が良い方向へ向った」。これは風水でいう「五行」というものです。五行とは「木」「火」「土」「金」「水」から成り立ち、万物にその種別があり、形、色があります。縦は「木の気」となり青に、横は「土の気」となり黄色になります。気が合う五行を職場環境に取り入れることでツキの波に乗ることができ、それが人間性を高め、商売を繁栄させる糧となっていくのです。


第21話 人間力
第23話 姓名は生命なり

 
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